廃止されたバスの車庫 関東自動車の新旧江曽島車庫
関東自動車が再生機構の支援を受けたため、
自社所有地だった江曽島車庫を売却し、
宇都宮競馬場の閉鎖で余剰となっていた個人運営の駐車場
を新たに借りて、2005年11月1日より新車庫へ移転した。
旧江曽島車庫跡地は宅地になりました。
同時にバス路線の新車庫での延長と旧車庫前バス停の改名が行われた。
旧車庫前の停留所は、旧車庫から信号を超えたところに移設されてました。
系統・行き先表示も一部変更があって、
(31)一条町、富士重工、がんセンター経由江曽島線は行き先表示の変更は無いが、
(36)六道、文化会館経由江曽島車庫線は、「江曽島車庫」から「西川田東」となった。
※新車庫は「西川田東」折り返し場というのが正しいのか
もしれませんが、このページでは江曽島車庫としています。
経路
(31)宇都宮駅→一条町→富士重工前→がんセンター→江曾島駅前→江曽島車庫
↓
(31)宇都宮駅→一条町→富士重工前→がんセンター→江曾島駅前→緑2丁目(旧車庫)→江曽島車庫(新車庫)
旧車庫から新車庫まで延長
(36)宇都宮駅→宇女高前→六道→文化会館前→競馬場北口→江曽島車庫
↓
(36)宇都宮駅→宇女高前→六道→文化会館前→競馬場北口→西川田東
競馬場北口から(旧)江曽島車庫までが廃止になって、競馬場北口から西川田東(新車庫)まで延長。
旧江曽島車庫 移転直前の05年10月29日撮影
南側からみた旧江曽島車庫
画像の左手に待合小屋があり、手前の駐輪スペースには自転車が並んでいる。
道路向かいから見た発車風景
新江曽島車庫
05年10月29日撮影
ほぼ同じ地点からパノラマ風味で撮影。
最後のは隣接する商店跡の自販機。
この日は車庫奥の壁を整備していいました。
旧車庫行の行き先
新車庫 05年12月14日夕方
車庫入って左側(画像では正面)の部分が駐輪場だが、自転車は停めてない。
車庫の奥に9台分のバス駐車スペースがある。
待合スペース
ベンチだけは新品に見える。
バス停の行き先表記も西川田駅と西川田東に変更された。 06年1月
2006年4月22日の江曽島車庫
時間によっては西川田駅と雀宮駅を結ぶ「みやバス」の車両も待機している。
おまけ
今回の路線改変では、行き先表示・方向幕および案内放送も江曽島から西川田東に変更されたが、
この路線の担当営業所は、
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行き先表示 砥上営業所
案内放送 砥上車庫
実際の行き先 宇都宮営業所
宇都宮営業所・・・開設当初は砥上営業所だったが、
観光バスも所属するようになってから、宇都宮営業所に改称
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と、ちぐはぐなままである。